特急あずさは「どこに座るか」で快適さがかなり変わります。

でも座席表を見るとA/B/C/D?号車?と迷いがちですよね。

景色を楽しみたい人もいれば、窓枠に当たりたくない人、荷物が多い人などなど…人によって快適な環境は違うはず。

そこでこの記事では、特急あずさ(E353系)の座席を目的別にわかりやすく整理しました。

この記事で分かること
  • 景色重視ならA席?D席?(方角・上り下りの違いも)
  • 窓枠を避けたい人の選び方(目安と例外)
  • 荷物置き場がある号車と、荷物が多い人の座席の決め方
  • トイレに近い席のコツ
  • 静かに過ごす座席
  • 酔いやすい人へのおすすめ(酔い止め・気持ち悪くなった時の対処)

読み終わる頃には、あなたに合う座席がサクッと決まり、予約画面で迷わなくなる事をお約束します。

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Contents
  1. 特急あずさの基本!全車指定席・編成(9両/12両)の違い
  2. 座席配置の基本|A/B/C/D席(窓側・通路側)を理解する
  3. 特急あずさの目的別おすすめ座席
  4. 窓枠(柱)を避けたい人のおすすめ座席
  5. 荷物が多い人(スーツケースなど)のおすすめ座席
  6. トイレに近いほうが安心な人のおすすめ座席
  7. 静かに過ごしたい人のおすすめ座席
  8. 酔いやすい人のおすすめ座席
  9. グリーン車も検討したい人へ
  10. よくある質問(FAQ)
  11. まとめ|あなたに合う「特急あずさのおすすめ座席」

特急あずさの基本!全車指定席・編成(9両/12両)の違い

特急あずさは基本的に全車指定席です。

事前に指定席を取って乗るのが前提で、自由席はありません。

満席であったり列車を決めきれない場合は座席未指定券(空席に座る/指定席の人が来たら移動)を選ぶことができます。

また、あずさは列車によって9両編成12両編成の時があります。

12両は基本的に週末など利用客数が多くなるのを見越して増やしているので、席数が増える分、早めの予約なら席の選択肢が広がりやすいです。

一方で、直前の予約だとほぼ満席になりがちで希望通りの席を指定できないことも多いので注意が必要です。

座席配置の基本|A/B/C/D席(窓側・通路側)を理解する

特急あずさ(E353系)の座席は、横4列(2席+通路+2席)の座席配置です。

各列の座席は【A・B|(通路)|C・D 】のようにアルファベットで区別され、窓側はA席とD席/通路側はB席とC席になります。

座席の位置は、「◯号車+座席番号(列)+席アルファベット」で表記されます(例:11号車 10A)。

特急あずさの目的別おすすめ座席

それではここからは、本題の【どの座席に座ればよいか】を目的別にお伝えしていきたいと思います。

みなさんが車内でどんな時間を過ごしたいかを考えながら御覧ください。

車窓から見える景色を楽しみたい

特急あずさで車窓を満喫したいなら、まず大前提として窓側であるA席とD席のどちらかを取ることは必須。

あとは見たい景色が線路の南側にあるのか、北側にあるのかで選ぶのがおすすめとなります。

  • 南側おすすめスポット富士山・甲府盆地・南アルプス・諏訪湖=【D席】

    線路の南側は、勝沼ぶどう郷〜甲府あたりの甲府盆地、塩山〜茅野あたりの富士山・南アルプス、上諏訪〜下諏訪の諏訪湖などが見られます。

  • 北側おすすめスポット八ヶ岳=【A席】

    線路の北側には迫力ある山並みの八ヶ岳が見られます。目安は韮崎〜茅野あたりが一番の見どころになります。

一般的にはやっぱり富士山が見たい方が多いので、D席が人気と言われていますね。

「上りも下りも同じD席で問題ないの?」と思われるかもですが、以下の画像を見ていただけると分かりやすいかと思います。

西                                         東

こちらは新宿から松本へ向かう車両です。A席が北。D席が南側になっていますね。

西                                         東

続いてこちらは松本から新宿へ向かう車両。右が松本で左が新宿方面となっています。

一般的な地図の配置とは逆になっているのでちょっとわかりにくいですが、上りも下りもA席が北。D席が南側になっているのがわかるでしょうか?

景色を楽しみたい人へのおすすめ
  • 経路上の北側(八ヶ岳)の景色を楽しみたい人はA席
  • 南側(富士山・甲府盆地・南アルプス・諏訪湖)の景色を楽しみたい人はD席

窓枠(柱)を避けたい人のおすすめ座席

「せっかく窓側を取ったのに、ちょうど窓枠(柱)が目の前で景色が見にくい…」

そんな出来事はできるなら避けたいですよね。

特急あずさは座席の位置によって窓の割り付けが変わるため、同じ窓側(A/D席)でも当たり席・ハズレ席がどうしても出てきてしまいます。

そのため、窓枠回避は【席番の法則】で選ぶ事をおすすめします。

  • 下り(新宿 → 松本方面):窓が広いのは 奇数列
  • 上り(松本 → 新宿方面):窓が広いのは 偶数列

下りは奇数列(例:1A/1D、3A/3D…)、上りは偶数列(例:2A/2D、4A/4D…)を選択すると、窓枠に当たりにくくなります。

窓枠を避けたい人のおすすめ
  • 下り(新宿 → 松本方面):窓が広いのは 奇数列
  • 上り(松本 → 新宿方面):窓が広いのは 偶数列

※この「下り=奇数/上り=偶数」の法則はあくまで目安として捉えてください。

調べた中では大体のパターンで当てはまるようですが、車両や号車で窓の割り付けが微妙に違う可能性もあるので、100%確定ではない事をご留意ください。

荷物が多い人(スーツケースなど)のおすすめ座席

スーツケースや荷物が多い人は、【どこへ荷物を置くか】で座席を決めるのがいちばんおすすめです。

自分の荷物のサイズ感に合わせて荷物置き場(2段ラック)が必要か?網棚でも大丈夫かを判断して座席を指定しましょう。

荷物置き場がある車両・場所

荷物置き場があるのは 1・3・5・7・9・10・12号車(このうち9号車はグリーン車)となっています。

松本方面(新宿➩松本なら前方、松本➩新宿なら後方)側に配置されているので、荷物の近くに座りたい方はその近辺がおすすめですよ。

この画像だと【12CD】に位置する場所に荷物置き場がありますね。

中〜大型スーツケースなら「荷物置き場(2段ラック)に近い席」がおすすめ

大きめの荷物の方は、「荷物置き場がある号車」を選び、席は置き場から近すぎない1〜2列離れた場所が個人的にはおすすめです(真横は人の出入りも多く落ち着かないことがあるため)

サイズ感の目安としては、一般的に網棚に上げにくい大きめスーツケース向きと考えると分かりやすいかと思います。

小型キャリー/リュック程度なら「網棚」でもOK

機内持ち込みサイズ級やリュック程度なら、網棚(荷物棚)にも置きやすいです。

網棚を使う前提なら、立って荷物を上げ下ろししやすい 通路側(B/C席)も快適ですよ。

足元置きは「小さめのキャリーケース」まで(大きい荷物は非推奨)

足元はスペースが限られるので、基本は小さめのバッグやデイパック、小さいサイズのキャリーケースならおける程度です。

中型以上を置くとちょっと邪魔だな…と感じるので、荷物置き場or網棚に回すのが無難ですよ。

荷物置き場のポイント
  • 荷物置き場や網棚に入るかどうかは、荷物の形(厚み・取っ手・車輪)や置き場位置でも変わるため、ここでのサイズはあくまで目安として考えてください。
  • JR東日本の手回り品ルールは、3辺合計250cm以内・長さ2m以内・重さ30kg以内を2個までが基本となっています。

トイレに近いほうが安心な人のおすすめ座席

トイレの配置は【えきねっと】で予約する際の座席表でも確認できます。

1,2,4,6,8,9,11号車にトイレが配置されていますね。

また、2号車と9号車(グリーン車)には車椅子対応のトイレがあるので、必要な方は少なくともその号車の席を予約する事をおすすめします。

その上で通路側を選んだり、トイレからちょっと離れた程度の席にすると、人の動きも少なくて、比較的快適に過ごせると思いますよ。

静かに過ごしたい人のおすすめ座席

周辺座席の賑やかさは正直【運】としか言いようがないですが、ある程度の傾向として以下の座席をおすすめしています。

先頭車両の最前列or最後方車両の最後列

トイレや連結部から離れている

簡単に言うと車両の端っこですね。

車両の中央やトイレ・連結部の近くはどうしても人の出入りが多くなってしまうので、なるべく避けたほうが良いでしょう。

最前列や最後列は大型の荷物置き場がありますが、それほど人の動きも多くなくて比較的静かな傾向にあるかと思いますよ。

それでも周囲の声は完全にシャットアウトはできないので、気になる方は【ノイズキャンセリングイヤホン】などで対応するのが良いでしょう。

酔いやすい人のおすすめ座席

乗り物酔いしやすい人は、「揺れにくさ」+「すぐ動ける」場所の2点を優先する事が重要です。

特急あずさでおすすめの選び方は次のとおりです。

号車は真ん中寄りが比較的酔いにくい

編成の端(先頭・最後尾)ほど体感的に揺れを感じやすいので、酔いやすい人は避けるのが定番です。狙い目としては「編成の中央」です。

  • 12両運転6〜7号車がおすすめ
  • 9両運転8号車の前後がおすすめ

※9両編成の場合は1〜3号車は使わずに4〜12号車での運転となります。

座席は外を見たい人=AD 気楽に動きたい人=BC席を選ぶ

一般的には遠くの景色を見ていると酔いにくいと言われているので、座席は窓際であるAD席がおすすめです。

ただ、外を見ていても自分は酔ってしまう…なんて方や、トイレやデッキに気楽に行きたい人は通路側であるBC席もおすすめです。

この辺りは自分のタイプと相談して選びましょう。

どちらの場合も、車両中央寄りを優先してくださいね。

寝てしまうのもあり。ただし寝方に注意

スマホや景色で目が揺れに引っ張られなくなるため、いっそのこと寝てしまう(目を閉じる)のは有効です。

ただし、首が安定しないと不快になりやすいので、首を支えられる姿勢(ネックピロー等)で休むのがおすすめ。

逆に「目を閉じると気持ち悪い」人もいるので、その場合は無理に寝ようとせず、遠くを見る・深呼吸・デッキで空気を吸うなどに切り替えましょう。

酔い止めも準備すると安心

酔い止め薬は保険で持っておくのがおすすめです。

私も酔いやすいのですが、酔い止めは効いてる効いてないかイマイチわからない…という場面も多いです。

ただ、気休め程度でも飲んでおくことで、精神的に楽になるように感じます。

とくに「寝不足」「空腹・満腹」「寒暖差」などが重なる日は、いつもより酔いやすくなるので、【できることは全部やる】の気持ちでお世話になっています。

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もし気持ち悪くなったら:車内でできる対処法

乗り物酔いは我慢して悪化するのがいちばんつらいので、早めにリセットしちゃいましょう。

乗り物酔いリセット方法
  • スマホを見るのをやめる
  • 遠くを見る/目を閉じて深呼吸
  • 姿勢を起こす
  • 水をひと口ずつ飲む
  • 辛ければデッキへ移動して深呼吸
  • トイレが必要なら早めに
  • 可能なら首を支えて軽く寝る

特急あずさでの乗り物酔い対策については、別記事で細かく解説しています。

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グリーン車も検討したい人へ

「少し高くても、移動時間を快適にしたい」

そんな方なら、グリーン車(9号車)も選択肢にあがるでしょう。

9両・12両どちらの編成であっても、グリーン車は基本的に9号車です。

グリーン車の強みは、単純に上質というよりも体の楽さにあると感じます。

シートピッチは1,160mmで、普通車(約960mm)より余裕があり、長時間でも疲れにくい設計がされています。長時間の滞在であっても疲労感が大きく軽減されるのが魅力的ですね。

各座席に大きめのテーブルとコンセントまで備わっているので、移動中にPC作業などをしたい方にも最適です。

座席配置は、グリーン車も基本は2+2配列(通路を挟んで2席+2席)となっています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 指定席はいつから発売されますか?

JRの指定席は通常、乗車日の1か月前の10:00から発売開始です。えきねっとの事前受付を使うと、発売開始前でも申込みができます。

Q2. えきねっとの「事前受付」はいつからいつまで?

えきねっとの事前受付は、通常乗車日1か月前より1週間前(同曜日)の14:00〜、乗車日1か月前の9:54まで申込みできます(結果は発売日10:00以降に反映)。

Q3. えきねっと予約は何回まで変更できますか?

変更は原則1回まで(2回目以降は払戻→再購入になるのが基本)。

ただし「えきねっと特典」対象の予約は、条件を満たすと変更回数制限がないケースがあります。

Q4. 特急あずさは無料Wi-Fiを使えますか?

はい。JR東日本の案内では、在来線特急の無料Wi-Fi「JR-EAST FREE Wi-Fi」は あずさ・かいじ・富士回遊で利用可能です(※臨時列車など提供がない場合あり)。

Q5. コンセントはありますか?全席ですか?

JR東日本の車両紹介では、E353系(あずさ)は各座席にテーブルとコンセントを設置と明記されています。

Q6. ベビーカーは折りたたまないとダメですか?

JR東日本FAQでは、ベビーカーは折りたたまずに乗車可能としています(ただし周囲への配慮をお願いしています)。

まとめ|あなたに合う「特急あずさのおすすめ座席」

特急あずさの座席選びは、難しく考えなくて大丈夫です。

まずは基本の A/D=窓側、B/C=通路側を押さえて、あとは「自分が何を優先したいか」で決めるだけで失敗が減ります。

  • 景色を楽しみたい:窓側(A/D)。迷ったら南側が見られるD席、八ヶ岳ならA席
  • 窓枠を避けたい:奇数/偶数の目安で当たり席を狙う(ただし例外もあるので注意)
  • 荷物が多い:荷物置き場のある号車
  • トイレが近いと安心:トイレのある号車
  • 静かに過ごしたい:車両の端に当たる座席
  • 酔いやすい:車両の中央寄りがおすすめ

座席が決まったら、次は到着後の移動がスムーズな松本駅に近いホテルを先に押さえておきましょう。

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