特急あずさに乗ったら想像以上に揺れて、気持ち悪くなってしまった。そんな時、目的地に着くまでがすごく長く感じますよね。

体質のせいかも、と諦めたくなるかもしれませんが、揺れの感じ方は座る位置や姿勢、視線の置き方だけでも楽になることがあります。

そこでこの記事では、特急あずさの酔い対策を分かりやすく整理しました。

今現在進行系で特急あずさに乗っていて酔ってしまった…そんな方に向けての対策も併せてお伝えしたいと思います。

※この記事は自身が酔いやすい傾向にあることから普段行っている対策をご紹介しています。個人差があるので、自分に合いそうなものだけピックアップしてもらえたら幸いです。

今酔っている人に向けて。すぐ出来る対策

車内で今まさに気持ち悪いときは、原因を探すより先に、揺れと刺激を減らす動きを優先しましょう。

できるものだけで大丈夫なので、上から順に試してみてください。

ここだけさらっと読んで、あとは画面を閉じても大丈夫です。

  1. まずスマホを下ろす
    30秒だけでいいので、画面から目を離して窓の外の遠くを見てください。きつければ目を閉じてOKです。
  2. 深く座って首を支える
    背もたれに深くもたれます。上着やタオルを丸めて首の後ろに当てるとラクになりやすいです。
  3. ゆっくり深呼吸
    吸うより吐く時間を長めに。ゆっくり吐く、を数回くり返します。
  4. 暑さとにおいを減らす
    上着を脱ぐ、マスクをする、水をゆっくりひと口ずつ飲む。可能ならデッキに少し移動して深呼吸しましょう。
  5. 我慢しない
    吐き気が強いなら早めにトイレへ。ゆっくり歩くだけでも落ち着くことがあります。

特急あずさはなぜ揺れるのか

特急あずさが揺れて感じやすいのは、走る区間の特徴が大きいです。

  • 中央本線はカーブや勾配が多く、横方向の揺れが出やすい
  • カーブに入るたびに体が左右に持っていかれる感覚が起きやすい
  • ポイント通過や加減速、トンネルの出入りなどで一瞬ガタッとする刺激が重なることがある

こうした揺れに、スマホや読書のような近くを見る動きが重なると、酔いやすい人は気持ち悪くなりやすいです。

揺れそのものをゼロにするのは難しいですが、感じ方は工夫でかなり変わります。

ここからは、酔いやすい人が実際に効きやすい対策を、席の選び方から乗る前の準備、乗車中の過ごし方まで順番に紹介していきます。

できるところだけつまんで試してみてください。

酔いにくい座席の選び方

酔いやすい人は、座席の場所によっても体調が大きく変わります。

基本は、編成の真ん中寄り。その中でも車両の真ん中付近。これだけで体感が変わることも多いです。

この項目では、座席を決める際の酔いにくい座席の選び方を見ていきましょう。

編成は真ん中寄りを優先する

先頭車や最後尾は、揺れの振れ幅を比較的感じやすく、酔いやすくなる傾向にあります。

特急あずさは12両編成と9両編成の時がありますが、乗る車両を選べるなら、できるだけ真ん中寄りを優先するのがおすすめです。

12両編成のおすすめ号車

  • 狙い目:6〜7号車
  • 次点:5号車、8号車
  • 避けたい:1〜2号車、11〜12号車

12両は1〜3号車+4〜12号車の構成で、3号車と4号車の間が連結部です。

連結部の前後も車両の端になるので比較的揺れが大きくなるため、避けたほうが無難ですよ。

9両編成のおすすめ号車

9両のときは4〜12号車で運転されます。

  • 狙い目:8号車
  • 次点:7号車、9号車(グリーン車)
  • 避けたい:4号車、12号車

同じ車両でも車両の真ん中付近を狙う

車両の端は出入り口や連結部に近く、揺れに加えて人の動きや音が気になりやすいこともあるので、中央付近の座席が基本的にはおすすめです。

車両自身の揺れの刺激が減るだけでなく、気持ち的にも落ち着きやすくなります。

座席の向きは進行方向

座る座席は進行方向に向いて座る事をおすすめします。

ジェットコースターとかでも、後ろ向きの方が恐怖感や不快感が大きくないですか?

あれと同じで、やはり自分が進んでいる方向に向いていたほうが、気持ち的に楽かと思います。

とはいえ、向きにこだわるあまり端の席になるなら、場所を優先した方が個人的には良いかなと思います。

自分が苦手なのは向きか揺れか、どちらが強いかで判断できるようになると選びやすいです。

窓側と通路側はラクにできる方で決める

窓側は遠くの景色に視線を置きやすく、気分が安定しやすい傾向があります。

通路側は、気分が悪いときにすぐ立てる、デッキやトイレへ移動しやすいのが安心材料です。

どちらが正解というより、自分が落ち着く動きが取りやすい方を選ぶのがコツです。

できれば避けたい場所

ドア付近やトイレ付近、車両の端は、人の出入りやにおいなどの刺激が増えやすいです。

揺れに加えて刺激が重なると酔いやすくなるので、座席が選べるなら避けておくと安心です。

次の項目では、乗る前にできる対策を紹介します。座席でカバーできない分は、事前準備でラクにしていきましょう。

乗る前にする酔い止め対策

酔いやすい人は、乗る前から対策を練っておくことも大切!

ポイントは睡眠、食事、時間の3つです。

前日の睡眠

寝不足の日は揺れに敏感になりやすく、普段は平気でも気持ち悪くなりがちです。

できるだけ前日は睡眠を削らず、当日も出発前にバタバタしないようにしておくと安心です。

乗車前の食事

空腹でも満腹でも酔いやすいので、出発前は軽めに食事を摂ることがおすすめ。

揚げ物や脂っこいもの、甘いものを一気に食べるのは避けて、消化の良い物を少しだけ入れておくイメージです。

水分はこまめに。冷たい飲み物を一気に飲むと胃腸への刺激が大きいので、ひと口ずつゆっくりと飲むことを心がけましょう。

アルコールは酔いを強めやすいので、移動前は控えるほうが安全です。

時間の余裕

駅まで走ったり、乗車直前まで慌ただしかったりすると、それだけで気分が悪くなりやすいです。

可能なら早めに駅へ着いて、ホームで余裕を持って乗るのがおすすめです。トイレも先に済ませておくと、途中で不安になりにくくなりますよ。

最後に、不安が強い人は酔い止めを早めに準備しておきましょう。

正直酔い止め薬については飲んでも酔う時はあるし、飲まなくても酔わない時もあります(個人的に…)

ただ、酔わないために出来ることは事前になるべくしておいた方が精神衛生上も良いかな、と思うので、私は毎回飲んでいます。

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乗車中にする酔い止め対策

揺れそのものは止められませんが、乗っている間の過ごし方で酔いの出方はかなり変わります。

ここでは、今の車内でもすぐ試せるものをまとめました。

できるところだけで大丈夫なので、ぜひお試しあれ。

視線の置き方を変える

乗り物酔いが強くなる一番のきっかけは、近くを見続けることです。

スマホや本はいったんやめて、窓の外の遠くをぼんやり見るだけでもラクになりやすいです。

きついときは、目を閉じて休んでしまった方が楽な方も多いですよ。

姿勢を安定させる

浅く座ると揺れが体に伝わりやすいので、背もたれに深く座って体を預けましょう。

頭と首が揺れると気持ち悪さが増えやすいので、ネックピローなどを用いて首を安定させる事をおすすめします。

力を入れて踏ん張るより、ゆるく支えると言ったイメージですかね。

呼吸を意識する

気分が悪くなると呼吸が浅くなりがちです。

吸うより吐く時間を長めにして、ゆっくり深呼吸するようにしてください。

体の緊張がほどけると、揺れの刺激が少しマイルドに感じやすくなりますよ。

暑さやにおいなどの刺激を減らす

車内が暑い、空気がこもる、においが気になると、それだけで酔いが悪化しやすいです。

上着を脱いで体温を下げる、マスクをする、好きな香りのハンドクリームを使う。

こういうちょっとした対策が実はかなり効果的な事も多いですよ。

つらいときは早めに逃げる

我慢し続けるほど苦しなるものなので、悪化する前に動きましょう。

トイレに行くついでにゆっくり歩く、デッキで深呼吸するなど、一度席から離れるだけでも落ち着くことがあります。

吐き気が強いときは、早めにトイレへ向かうようにしましょう。

それでも不安な人へ 別ルートという選択肢

座席や過ごし方を工夫しても、体質的にどうしても酔ってしまう人もいます。

そういうときは、無理に特急あずさにこだわらず、移動手段を変えるのも立派な対策です

たとえば、高速バスに切り替えて休憩のたびに外の空気でリセットする。新幹線を絡めて揺れが気になる区間を短くする。車移動にして自分のペースで休憩を挟む、といった選び方があります。

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時間に余裕があるなら途中で一度降りて少し歩く。到着後の予定が大事な日なら前泊して負担を分散するのも有効です。

大切なのは、移動で消耗しないルートを選ぶことですよ。

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特急あずさの揺れが不安でも大丈夫!無理しない対策まとめ

特急あずさの揺れは、区間の特徴もあって完全に避けるのは難しいです。

だからこそ、揺れを我慢するのではなく、揺れに振り回されにくい形を先に作っておく事が大切です。

今回ご紹介した【酔いにくい席】

そこに、乗る前のちょっとした調整と、乗ってからの過ごし方を足すと、酔いやすい人でも移動のしんどさが大きく変わります。

全部完璧にやる必要はなくて、自分ができそうなものをいくつか選べば十分。

もしそれでも不安が残るなら、酔い止め薬やグッズに頼るのもいいですし、体質的に合わない日は別ルートや前泊で負担を減らすのも正解です。

次のあずさは、少しだけ気持ちを楽にして乗ってみてくださいね。

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