東京から上高地への行き方を徹底解説|高速バス・電車・車をわかりやすく解説
東京から上高地へ行きたいけど、「どの行き方がいいのか分からない」と迷っていませんか?
上高地はマイカー規制があるため、電車・バス・車をどう組み合わせるかで、移動のしやすさや費用が大きく変わります。
調べずに行くと、思ったより時間がかかったり、乗り換えで戸惑うことも少なくありません。
そこでこの記事では、東京から上高地までの行き方をわかりやすく整理し、主要ルートを比較しながら解説します。
あわせて、所要時間や料金の目安、初めてでも迷わないようにポイントもまとめています。
これから上高地へ行く予定の方はぜひ参考にしてみてください。
東京から上高地への主な行き方は3パターン
東京から上高地へ行く方法はいくつかありますが、大きく分けると次の3パターンに整理できます。
①直行の高速バス
まずひとつ目は、直行の高速バスを利用する方法です。新宿から出ている【さわやか信州号】に乗れば、乗り換えなしでそのまま上高地まで行けます。
移動中も基本は座っているだけで乗り換えなしなので、初めての方や乗り換えが不安な方でも迷いにくいのが大きなメリットです。
②特急あずさ+バス
二つ目は、電車とバスを組み合わせる方法です。
東京から特急あずさで松本まで移動し、そこからバスに乗り換えて上高地へ向かいます。
乗り換えはありますが、本数が比較的多く、時間の自由度が高いのが特徴です。
移動時間を調整しやすいので、スケジュールを柔軟に組みたい人に向いていますね。
③自家用車
三つ目は、車で行く方法です。
ただし上高地は通年マイカー規制があるため、直接乗り入れることはできません。
沢渡や平湯の駐車場に車を停め、そこからシャトルバスやタクシーに乗り換える必要があります。
荷物が多い場合や、周辺観光もあわせて楽しみたい場合に便利な選択肢です。
このように、それぞれの行き方で「楽さ」「自由度」「費用」が大きく変わります。次の項目から、それぞれのルートを詳しく見ていきましょう。
東京から上高地へ高速バスで行く方法
乗り換えなしで上高地まで行きたいなら、まず選択肢に挙がるのが高速バスでしょう。
新宿から出発する直通便を利用すれば、そのまま乗り換え無しで目的地まで到着できます。
初めて上高地へ行く方や、乗り換えに不安がある方にとっては、ルートを迷いにくい上に、荷物が多い場合でも移動がシンプルなので、余計なストレスを減らせますね。
ここでは、東京から上高地へ高速バスで行く方法について、所要時間や料金の目安、利用時のポイントを分かりやすく解説していきます。
新宿から上高地方面へ向かう高速バスの基本
新宿から上高地方面へ向かう高速バスは、乗り換えなしで上高地バスターミナルまで行けるのが大きな特徴です。
新宿発の直通バスとしてアルピコ交通の【さわやか信州号】があり、1日2〜3往復運行されています。

乗り換え無しなので、移動をできるだけシンプルにしたい人には特に使いやすいルートといえますね。
車両は3列のグリーンカーと4列スタンダード席があり、トイレ、Wi-Fi、コンセント付きとなっています。
高速バスで行くメリット
高速バスで行くいちばんのメリットは、乗り換えなしで上高地バスターミナルまで行ける事でしょう。
移動の流れがシンプルなので、乗り換えに不安がある人や、荷物が多い人でも移動中に持って歩く回数が少なく、到着までの負担を減らしやすいのもメリットです。
できるだけ迷わずに上高地へ行きたい人や、アクセスの分かりやすさを重視したい人には、高速バスはかなり使いやすい選択肢といえますね。
高速バスで行くデメリット
高速バスで行くデメリットは、便数が限られていて予定を組み替えにくいことです。
新宿〜上高地の直通便は、2026年3月時点で新宿発が1日2〜3往復となっており、電車のように細かく時間を選べるわけではありません。
さらに電話予約は受け付けておらず、Web予約が基本なので、繁忙期は早めに満席になる可能性があります。
また、高速バスは道路状況の影響を受けやすいのも注意点です。
実際にアルピコ交通でも、2026年4月の岡谷JCT工事に伴う迂回運行が案内されており、時期によっては通常どおりの移動にならないことがあります。
加えて、所要時間は昼行便が約4時間47分、夜行便が約6時間55分とされているため、移動時間の長さが負担に感じる人もいるでしょう。
東京から上高地への直行便【さわやか信州号】を予約するならハイウェイバスドットコムが簡単・便利でおすすめです。
東京から上高地へ電車とバスで行く方法
電車とバスを組み合わせるルートは、時間の調整がしやすく、旅程を組みやすいのが魅力です。
直行の高速バスより乗り換えは増えますが、そのぶん出発時間の選択肢が広がりやすく、予定に合わせて動きやすくなります。
東京から松本までは特急あずさを使って移動し、そこから上高地へ向かう流れになるため、上高地だけでなく松本周辺もあわせて立ち寄りたい人にも相性のよい行き方ですね。
移動の自由度を重視したい方にとっては、バランスよく使いやすいルートとも言えるでしょう。
ここでは、東京から上高地へ電車とバスで行く方法について、基本の流れや所要時間の目安、利用するときのポイントをわかりやすく解説していきます。
①東京から松本まで特急あずさで向かう
東京から上高地まで直通する電車はないため、まずは特急あずさで松本駅まで移動し、そこから上高地方面のバスへ乗り継ぐ流れになります。
新宿から松本まで約2時間40分程度であり、高速バスより到着時間が読みやすいのが魅力なので、移動時間を安定させたい人にも向いていますね。
土日や観光シーズンは混みやすいので、座席は早めに確保しておくと安心です。
なお、東京から松本までの行き方をもっと詳しく知りたい方は、別記事の【東京から松本の行き方まとめ】もあわせてチェックしてみてください。
電車以外の選択肢も含めて比較しやすくなりますよ。
②松本から上高地まで電車+路線バスで向かう
特急あずさで松本駅に着いた後は、電車で新島々駅まで移動し、そこから上高地行きの路線バスに乗り換える流れとなります。
松本駅からは「松本駅−新島々駅−上高地」と乗り継いで約1時間30分程度の移動時間となります。
また、時期によっては松本バスターミナルから上高地へ向かう予約優先制の直通路線バス「ナショナルパークライナー」も運行されています。
2026年度は4月17日から11月15日までの運行予定となっています。
なお、帰りは松本バスターミナルまでの直行便はないので、新島々駅でバスから電車へ乗り換える形となるのでご注意を。
運行している場合はそちらの方が乗り換えが減って楽なので、チェックしておくことをおすすめしますよ。
電車とバスで行くメリット
電車とバスで行くメリットは、出発時間を調整しやすいことでしょう。
新宿から松本まで特急あずさが約2時間40分で、7時〜21時のあいだ毎時1〜2本ほど運行されています。
さらに、松本駅から新島々駅は1日12便。新島々から上高地までは1日13便と細かく運行しているので、直行バスよりも時間の選択肢を選びやすいルートと言えるでしょう。
また、道路状況に左右されやすい区間が短く、移動時間を読みやすいのも魅力です。
特急あずさで松本駅まで移動しておけば、あとは電車と路線バスで上高地へ向かえるので、長距離をずっとバスで移動するのが苦手な人にも向いていますね。
電車とバスで行くデメリット
一方で、電車とバスで行くルートは乗り換えが必要です。
基本的には、松本駅から新島々駅まで移動し、さらに新島々駅で上高地行きのバスへ乗り換える流れになるため、直行の高速バスより手順は増えます。
初めて行く人にとっては、どこで何に乗るのかを事前に確認しておかないと、少し分かりにくく感じることになるでしょう。
また、乗り継ぎのタイミングを考えて動く必要があるのも注意点です。
新島々駅から上高地までの路線バスは約1時間で1日13便、松本バスターミナルから上高地へ向かう便は約1時間30分で1日2便の運行です。
特急の到着時間によっては少し待ち時間が出ることもあるため、時刻表はあらかじめ見ておくと安心です。


東京から上高地へ車で行く方法
車で上高地方面へ向かう方法は、途中の立ち寄りや荷物の多い旅行とも相性がよく、自由に動きやすいのが魅力です。
電車や高速バスのように時刻に縛られにくいため、自分のペースで移動計画を立てやすい行き方といえます。
ただし、上高地はマイカー規制があるため、車でそのまま上高地バスターミナルまで入ることはできません。
ここでは、東京から上高地へ車で行く方法について、基本のルートや駐車場の考え方、現地までの流れをわかりやすく解説していきます。
上高地はマイカー規制があるので注意
上高地へ車で向かうときにいちばん注意したいのは、マイカーでそのまま上高地まで入れないことです。
上高地は通年でマイカー規制が行われており、自家用車やレンタカー、バイクは釜トンネルより先へ進めません。
車で行く場合は長野県側の沢渡駐車場、または岐阜県側の平湯あかんだな駐車場に車を停め、そこからシャトルバスかタクシーを利用する必要があります。
また、駐車場は観光シーズンに混みやすく、上高地公式サイトでも夏休み期間の土日祝やお盆、10月の紅葉シーズンは混雑しやすいのでご注意を。
沢渡周辺の駐車場からシャトルバスで向かう
東京方面から車で上高地へ向かう場合、長野県側から入る事になるので、沢渡周辺の駐車場を利用するのが基本なので、沢渡周辺に車を停めたあと、シャトルバスに乗り換えて上高地へ向かう事となります。
沢渡駐車場から上高地行きのシャトルバスは4月17日から11月15日まで(2026年度)運行され、始発は朝5時台から。日中はおおむね30分間隔で終点の上高地まで約30分の道のりとなっています。
駐車場情報は上高地公式サイトにも細かく載っているので、こちらもあわせてチェックしておきましょう。

平湯あかんだな駐車場からシャトルバスで向かう
平湯・あかんだな側から上高地へ向かう場合は、まず【あかんだな駐車場】に車を停め、そこからシャトルバスに乗り換える流れになります。
基本的に岐阜県側から入る場合の駐車場所としてこちらが案内されており、駐車料金は普通車1日600円です。
あかんだな駐車場から上高地へ向かうバスは予約不要で、2026年度は4月17日から11月15日まで運行予定となっています。

車で行くメリット
車で行くメリットは、出発時間を自分で決めやすく、途中の立ち寄りもしやすいこと。
電車や高速バスの時刻に合わせなくてよいので、早朝に出発したり、途中で休憩や観光をはさんだりと、旅の組み立てに自由度があります。
荷物が多い日でも移動しやすいため、家族旅行や装備が増えやすい旅行とも相性のよい行き方です。
また、上高地だけでなく、沢渡周辺や平湯温泉、奥飛騨方面まであわせて回りたい人にも使いやすい方法ですね。
車で行くデメリット
一方で、車で行くデメリットは、上高地までそのまま乗り入れできないことです。
上高地は通年マイカー規制のため、自家用車やレンタカーは釜トンネルより先へ進めません。
沢渡駐車場、またはあかんだな駐車場に車を停めて、そこからシャトルバスやタクシーへ乗り換える必要があるので、車移動といっても最後は公共交通に乗り継ぐ必要があるので要注意です。
さらに、観光シーズンは駐車場や周辺道路が混みやすいのも注意点。
夏休み期間の土日祝、お盆、10月の紅葉シーズンは混雑しやすく、時間帯によってはスムーズに動けないこともあるので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
東京から上高地への行き方を比較
東京から上高地へ行く方法は、直行の高速バス、電車とバスを組み合わせる方法、車で向かう方法の3つが中心です。
それぞれ便利なポイントが違うので、料金だけでなく、所要時間や移動のしやすさもあわせて見ておくと選びやすくなります。
ここでは、【料金】【所要時間】【アクセスのしやすさ】の3点でそれぞれの移動手段を見ていきましょう。
料金で比較
正直料金については時期やその時々のガソリン代で大きく異なりますが、現時点ではそこまで大きな差がないです。
高速バス
新宿から上高地へ向かう高速バス【さわやか信州号】は、2026年度の運賃表で昼行4列スタンダードが片道8,000〜12,000円、夜行4列スタンダードが片道10,000〜14,000円となっています。
電車+バス
電車とバスで行く場合は、東京駅から松本駅まで特急あずさの指定席で6,730円程度。
これに加えて、松本から新島々までの上高地線が710円、さらに新島々から上高地までのバスが片道1,500円かかるため、全体では片道9,000円前後となります。
車
車は人数が多いほど1人あたりの負担を抑えやすい一方で、高速代やガソリン代に加えて現地費用もかかります。
高速代は片道で約5,500円前後。ガソリン代は単価や燃費にもよりますが、少なくとも3,000円以上は掛かるでしょう。
さらに駐車場は普通車1日800円、シャトルバスは片道1,500円程度となっているので、トータルの費用は11,000円程度。
- 直行高速バス:8,000円
- 電車+バス:9,000円
- 車:11,000円
所要時間で比較
所要時間の短さで見ると、電車とバスを組み合わせるルートが一番短く&渋滞の影響も少なくおすすめとなります。
高速バス
直行の高速バスは、乗り換えなしで行ける分かりやすさが魅力ですが、所要時間は新宿発の昼行便で4時間47分、夜行便で6時間55分。
移動はシンプルでも、道路状況の影響を受けやすいので、時間ぴったりで動きたい人にはやや安定感に欠ける面があります。
電車+バス
新宿から松本までは特急あずさで約2時間40分。松本駅から新島々駅まで約30分。
新島々から上高地までは約1時間なので、乗り継ぎ時間を除けば合計は約4時間10分が目安になります。
移動の大半が電車による移動なので、渋滞の影響を受けにくいのも、このルートの強みですね。
車
車で行く場合は、東京から松本まで通常約2時間52分であり、そこから沢渡まで車でおよそ1時間、さらに沢渡から上高地まではシャトルバスで約30分です。
順調なら全体で4時間半前後が目安ですが、渋滞や駐車場の混雑で伸びやすいので、実際は余裕を見ておくほうが安心ですよ。
- 直行高速バス:4時間47分
- 電車+バス:4時間10分
- 車:4時間30分
行きやすさで比較
行きやすさで選ぶなら、乗り換えなしで上高地バスターミナルまで行ける直行の高速バスが断然おすすめです。
一方で、時間の選びやすさや旅程の組みやすさを重視するなら、特急あずさで松本まで行ってから上高地へ向かうルートのほうがバランスが良いでしょう。
車は出発時間を自由に決めやすいものの、上高地は通年マイカー規制のため、沢渡またはあかんだなで駐車して、そこからシャトルバスかタクシーに乗り換える必要があります。
前後の旅程と照らし合わせて移動手段を決めることをおすすめしますよ。
東京から上高地への行き方まとめ:旅のスタイルに合わせて移動手段を選ぼう
東京から上高地までの行き方はいくつかありますが、大切なのは自分が安心して移動できるルートを選ぶことです。
乗り換えが少ないほうが楽な人もいれば、時間を調整しやすいほうが動きやすい人もいます。
そこが合っていれば、出発前の不安もぐっと小さくなるでしょう。
上高地は到着してからの景色はもちろん魅力ですが、そこへ向かうまでの時間も大切な旅の一部です。
移動で疲れすぎず、気持ちに余裕を持って着けるだけでも、現地での過ごしやすさはかなり変わります。
無理のないルートで計画して、上高地の空気や景色を気持ちよく楽しんできてくださいね。