名古屋から松本への行き方まとめ|電車・高速バス・車を比較しておすすめを解説
名古屋から松本へ行くとき、電車・高速バス・車のどれを選べばいいか迷いますよね。
できるだけ早く着きたい、交通費を抑えたい、荷物が多いからラクに移動したいなど、重視したいポイントによって向いている行き方は変わります。
この記事では、名古屋から松本への主な行き方をわかりやすく比較しながら、それぞれのメリット・デメリットを整理して紹介します。
所要時間や料金の目安はもちろん、初めて松本へ行く人が迷いやすい到着場所の違い、季節ごとの注意点までまとめています。
名古屋から松本への移動で失敗したくない人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
名古屋から松本への主な行き方は【電車】【バス】【車】の3つ
名古屋から松本への行き方は、大きく分けて電車・高速バス・車の3つです。
電車は特急しなのを使うルートが定番で、名古屋から松本までを約2時間で繋ぎます。
車は名古屋方面から長野自動車道を使うルートが基本で、距離の目安は約200km。
また、高速バスは名古屋から松本方面の路線があり、所要時間の目安は約3時間30分前後。時間よりも交通費を抑えたい人に向いています。
それぞれに向いている人が違うので、まずは早さを優先するか、安さを優先するか、到着後の動きやすさを優先するかを決めると選びやすくなります。
ここから先で、3つの行き方を順番に詳しく見ていきましょう。
名古屋から松本へ電車で行く方法
電車で名古屋から松本へ行くなら、特急しなのを使うルートがいちばん分かりやすいです
乗り換えなし、かつ短時間で松本駅まで行けるので、到着後もそのまま観光やホテルへつなげやすいのが魅力です。
高速バスより料金は上がりやすい一方、渋滞などの影響を受けないので所要時間が読みやすく、車と違って移動中は座って休めるのも電車ならでは。
ここからは、名古屋から松本へ【特急しなの】で行く際の所要時間と料金の目安。自由席・指定席・グリーン車の選び方までまとめていきます。
特急しなので移動する際の所要時間

所要時間はだいたい2時間5分〜2時間10分前後(乗り換えなし)となっています。
他の交通手段と比べて、渋滞などの影響を受けないのが電車移動の大きなメリット。
基本はこの時間を目安に予定を立てるとよいでしょう。
名古屋〜松本間の【特急しなの】料金目安

前提として、特急しなのに乗る際は運賃(乗車券)+特急料金が必要です。
- 運賃(乗車券)名古屋→松本:3,410円
- 特急料金
自由席:2,200円
指定席:2,730円(通常期)
グリーン:5,000円 - 合計の目安(大人片道)
自由席:5,610円(3,410+2,200)
指定席:6,140円(3,410+2,730 通常期)
グリーン:8,410円(3,410+5,000)
【特急しなの】で移動するメリット・デメリット
- 乗り換えなしで名古屋から松本へ行ける
- 所要時間が読みやすい
- 車内で休める
- 指定席やグリーン車を選べる
メリットとしてはなんといっても、乗り換え無し、かつ移動時間が短く済むのが大きいでしょう。
また、バスや車と比較しても交通状況に左右されにくいので、移動時間を読みやすいのも魅力的ですね。
- 高速バスより料金が高くなりやすい
- 揺れが気になる人がいる
- 自由席は混むと座れないことがある
- 荷物が多いと動きにくい
デメリットで一番にあがるのは料金でしょう。自由席であっても5,500円以上の出費となってしまいます。
後述しますが、高速バスなら4,400円〜となっているので1,000円程度高くなってしまいます。
また、特急しなのは【酔う】と有名な電車です。車酔いしやすい人はその懸念もあるでしょう。
特急しなのがおすすめな人
特急しなのの魅力は早くて楽な移動が叶えられる点。
他の移動手段よりも早く・安定して松本駅に着くので、予定が立てやすく、到着後もそのまま観光やホテルへ動きやすいのが魅力です。
以下のような方は特急しなのによる移動がおすすめですよ。
- 日帰りや1泊2日など、移動時間を短めにしたい人
- 運転や渋滞のストレスを避けたい人
- 松本駅周辺を拠点に、市街地観光を楽しみたい人
- 荷物が多すぎず、身軽に移動できる人
【特急しなの】を使うなら、座席の確保は早めがおすすめ。
特に土日や連休は混みやすいのでえきねっとで予約しておくと安心です。
名古屋から松本へ高速バスで行く方法
高速バスは、名古屋から松本までの交通費を抑えたい人に向いた移動手段です。
電車より時間はかかることが多いものの、乗り換えなしで松本まで運んでくれるので、こちらも移動の流れとしてはシンプルです。
一方で、道路状況で到着時間が前後しやすい点。また、一日の運行数が少ない点も注意が必要でしょう。
ある程度の到着時間の変更に融通が効かせられるように、当日は余裕のあるスケジュールにしておくと安心です。
ここからは、名古屋から松本へ向かう高速バスのルートや所要時間・料金の目安、向いている人の特徴をまとめていきます。
名古屋から松本までの主なバスルート
名古屋発の高速バスは、中央道と長野道を通って松本方面へ向かう事となります。
出発は名鉄バスセンターが起点で、便によっては栄(オアシス21)。
その後は桃花台、駒場(中央道昼神温泉)が乗車バス停。
その先は中央道辰野・長野道岡谷・長野道みどり湖、長野道広丘・野村、長野道神林などを経由して、松本インター前、松本バスターミナルへ到着します。
乗車バス停と停留所は便によって少し違うことがあるので、予約時に確認しておくと安心です。
高速バスの所要時間と料金目安

名古屋から松本の高速バスは、おおむね3時間30分前後で運行されています。
ただし渋滞や天候の影響で到着が遅れることもあります。予定は少し余裕を見ておきましょう。
料金は変動制です。需要に応じて運賃が変わる仕組みなので、同じ路線でも日によって金額が違います。
ハイウェイバスドットコムの運賃表では、名鉄バスセンター・栄・桃花台BS→松本方面が大人片道3,800円からの表示になる日があります(変動運賃)。
一方でアルピコ交通の案内では片道3,000円からとも案内されているため、安い日を狙うなら早めにチェックしておきましょう。
小児運賃は大人運賃の半額を基本に計算されます。
高速バスのメリット・デメリット
- 交通費が抑えられる
- 乗り換えがなく移動がシンプル
- 到着場所を複数から選べる
高速バスのメリットはなんといっても、交通費が安く済む点ですね。
特急しなのに比較しても1000円以上は安く移動できる計算となっています。
また、降車場所を複数から選べるので、自分の目的地やホテルに近い場所から降りるとより効率的に松本を回ることができますね。
- 一日の運行数が少ない
- 到着時間が前後しやすい
- 車内設備に差がある
- 長時間座りっぱなしになる
デメリットの最たるものは一日の運行数が少ない点です。
この記事を執筆している次点(2026年2月)では、1日2便のみの運行となっています。

数年前までは1時間に1本程度はあったのですが、現在は運転士不足などの影響によってかなり減便されています。
早くてお昼すぎの発になるので、使い勝手は非常に悪くなってしまっています。
高速バスがおすすめな人
名古屋から松本の移動で、できるだけ交通費を抑えたい人には高速バスが向いています。
乗り換えがないので、駅構内の移動が苦手な人でも選びやすいのがポイントです。
一方で、便数が限られる日や時間帯もあるので、行きたい時間が決まっている人は先に時刻を確認して、合う便があるかだけチェックしておくと安心です。
- 交通費をできるだけ安くしたい人
- 時間に余裕があり、到着が多少前後しても困りにくい人
- 荷物はあるけれど、移動の手間を増やしたくない人
高速バスを予約するなら、路線情報を見ながら進めやすいハイウェイバスドットコムと、楽天ポイントやクーポンを使いやすい楽天トラベルの2つがおすすめです。
使いやすさで選ぶなら前者、ポイント重視なら後者となるのでみなさんに合った予約方法を取りましょう。
名古屋から松本へ車で行く方法
車で名古屋から松本へ行く方法は、時間の使い方を自由に決めたい人に向いたルートです。
出発時間をずらしたり、途中でサービスエリアに寄ったり、松本に着いてからも郊外の観光スポットへそのまま足を伸ばせるのが車ならではの良さ。
一方で、高速代やガソリン代に加えて、松本市内では駐車場探しや料金も気になるところ。
冬季や悪天候の運転負担もあるので、無理のない計画が大切です。
ここからは、名古屋から松本までの主なルート、所要時間と費用の目安、車移動が向いている人の特徴をまとめていきます。
名古屋から松本までの主なルート
名古屋から松本まで車で向かうなら、基本ルートは名古屋ICから高速に入り、小牧JCTを経由して中央自動車道へ、そのまま岡谷JCTで長野自動車道に入り、松本ICで降りる流れです。
距離にして約200km。2時間30分程度の所要時間となっています。
ルート自体はシンプルですが、中央道は時期によって工事規制が入ることもあります。
車で行く日は、出発前にNEXCO中日本の工事規制情報もあわせて見ておきましょう。
車で行く場合の諸費用
まず高速代は、名古屋ICから松本ICまで普通車だと、一般料金が5,430円。ETC料金が5,110円。休日割引や深夜割引が適用される場合は3,580円となります。
次にガソリン代。全国平均のレギュラーガソリン価格は2026年2月時点で1Lあたり157.1円でした。
これを基準にすると、片道約200kmの場合、燃費10km/Lの車なら約3,142円、15km/Lなら約2,095円、20km/Lなら約1,571円が目安です。
往復ならこの2倍で、約3,142円〜6,284円ほどを見ておくとイメージしやすいです。
現地では駐車場代もかかります。
たとえば松本城大手門駐車場や中央駐車場は、普通車が30分150円です。2時間なら600円、3時間なら900円なので、松本城や市街地を少し歩く予定なら、駐車場代もあわせて考えておくと安心です。
ざっくりまとめると、名古屋から松本まで車で行く場合の片道費用は、ETC利用なら高速代約5,110円にガソリン代約1,500円〜3,000円台が加わるイメージです。往復なら高速代だけで約1万円前後になるので、車は自由度が高い反面、交通費は電車や高速バスより大きくなりやすいと考えておくと比較しやすいです。
車は1人だと費用がかさみやすいものの、2人以上なら高速代やガソリン代を分けられるため、1人あたりでは割安になりやすいです。
- 高速代
名古屋IC〜松本ICの普通車は、一般料金5,430円、ETC料金5,110円、割引適用時は3,580円が目安です。
- ガソリン代
距離は約200kmなので、レギュラー157.1円/L・燃費10〜20km/Lで考えると、片道約1,571円〜3,142円が目安です。
- 駐車場代
松本城周辺の市営駐車場は、普通車30分150円です。2時間で600円、3時間で900円が目安になります。
1日最大料金はだいたい1,000円前後が相場です。
- 片道合計の目安
ETC利用なら、高速代約5,110円+ガソリン代約1,500円〜3,000円台+駐車場代。
トータル10,000円前後といった所が一つの目安ですね。
車のメリット・デメリット
- 出発時間を自由に決めやすい
- 途中で寄り道しやすい
- 松本到着後も郊外へ動きやすい
- 荷物が多くても移動しやすい
- 複数人なら交通費を分けられる
車移動のいちばんの魅力は、自由度の高さです。
出発時間を自分の予定に合わせやすく、途中でサービスエリアに立ち寄ったり、寄り道をしたりしやすいので、移動そのものも旅の一部として楽しめますね。
松本に着いてからも、駅前だけでなく郊外の観光地へそのまま動きやすいのは車ならではです。
また、荷物が多いときも移動しやすく、お土産や着替えが増えても持ち運びの負担が少なく済みます。
また人数が多い場合は、交通費を分けられてトータル的にコスパが良くなるのもメリットですね。
- 運転の負担が大きい
- 渋滞で到着時間が読みにくい
- 駐車場探しが必要になる
- 冬季や悪天候は注意が必要
- 岡谷JCT周辺の工事の影響を受けることがある
運転の負担がある点は大きなデメリットでしょう。
長距離運転は思った以上に疲れやすく、渋滞に重なると到着前から疲労が溜まってしまう事も多々あるでしょう。
また、松本市内に着いてからも、駐車場探しや混雑の影響を受けることに加えて、冬場や悪天候の時期はより注意が必要です。
道路状況によっては普段より時間がかかったり、運転に気を使ったりする場面も増えるため、気軽さだけで選びにくいこともあります。
車がおすすめな人
名古屋から松本まで車で行く方法は、移動の自由度を重視したい人に向いています。
出発時間を細かく調整しやすく、途中で休憩や寄り道もしやすいので、移動そのものを自分のペースで進めたい人には相性がいいです。
特におすすめなのは、松本駅周辺だけでなく郊外の観光地まで回りたい人。
美ヶ原や安曇野・諏訪などの松本周辺の観光地もあわせて動きたい場合は、現地での移動まで考えると車のほうがスムーズです。
また、荷物が多い人や家族・複数人で旅行する人にも向いていますね。
一方で、高速代やガソリン代はそれなりにかかるので、安さ重視というよりは、移動のしやすさや旅の自由さを優先したい人におすすめの選び方です。
- 出発時間を自由に決めたい人
- 途中で寄り道や休憩を楽しみたい人
- 松本到着後に郊外まで回りたい人
- 荷物が多い人
- 家族や複数人で移動する人
- 交通費より自由度を重視したい人
名古屋から松本への行き方でよくある質問
名古屋から松本は日帰りできますか?
できます。特急しなのを使えば移動時間を抑えやすいため、朝に出発して夕方以降に戻る予定も立てやすいです。観光をゆったり楽しみたいなら、1泊あるとさらに動きやすくなります。
名古屋から松本へ一番早い行き方はどれですか?
早さを重視するなら電車が向いています。特急しなのは乗り換えなしで行けて、到着時間も読みやすいのが魅力です。
名古屋から松本へ一番安い行き方はどれですか?
交通費を抑えたいなら、高速バスが候補になります。日によって料金が変わることもあるため、予約前に最新の運賃を確認しておくと選びやすいです。
名古屋から松本へ行くなら特急しなのは自由席と指定席のどちらがおすすめですか?
少しでも安くしたいなら自由席、確実に座って行きたいなら指定席が向いています。土日や連休は混みやすいので、座って移動したいなら指定席のほうが安心です。
名古屋から松本への行き方まとめ|自分に合う移動手段を選ぼう
名古屋から松本への行き方は、早さを重視するなら特急しなの、交通費を抑えたいなら高速バス、自由に動きたいなら車というように、何を優先したいかで選ぶのが分かりやすいです。
どの方法にも良さがあるので、自分の旅のスタイルに合った移動手段を選べば、松本までの時間も無理なく過ごしやすくなります。
はじめて行く人や、到着後にそのまま駅周辺を観光したい人には電車が使いやすく、できるだけ安く行きたい人には高速バス、郊外まで含めて行動範囲を広げたい人には車が向いています。
移動手段によって所要時間や料金、到着後の動きやすさも変わるので、出発前に比較しておきましょう。
自分に合う行き方を選んで、松本での時間を気持ちよく楽しんでくださいね。