上高地にコインロッカーはある?手荷物預かり所の場所・料金と混雑時の対処法をご紹介
上高地へ行くときに意外と悩むのが、スーツケースや大きなリュックをどこに置くかという問題。
荷物を持ったまま散策するのは大変ですし、上高地に着いてからコインロッカーがないと分かったら困ってしまいますよね。
結論から先にお伝えすると、上高地には一般的なコインロッカーはありません。
ただし、上高地バスターミナルに有人の手荷物預かり所があるため、荷物を預けて身軽に散策する事は可能です。
この記事では、手荷物預かり所の場所や料金、営業時間に加え、混雑して預けられないときの代替手段まで紹介していきます。
重たい荷物を置いて、身軽に上高地を散策するためにも、ぜひご一読ください。
※掲載内容は2026年7月時点の公式情報をもとにしています。営業日や料金は変更される場合があるため、利用前に最新情報をご確認ください。
上高地にコインロッカーはないが、手荷物預かり所があり!
まず大前提として、上高地にコインロッカーはありません。
その代わりに利用できるのが、上高地バスターミナルにある有人の手荷物預かり所です。
硬貨を入れて自分で荷物を出し入れするロッカーではなく、窓口で係の方に荷物を預ける形式のものですね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設 | 上高地バスターミナル手荷物預かり所 |
| 場所 | 上高地観光センターの裏手側 |
| 営業期間 | 4月17日~11月15日(2026年) |
| 営業時間 | 6:00~17:00 |
| 料金 | 小350円・中400円・大500円・特大600円 |
| 料金単位 | 荷物1個につき1日 |
| 問い合わせ | 0263-95-2034 |
料金や営業時間の詳細は、上高地公式サイトの手荷物預かり所案内でも確認できます。
手荷物預かり所の場所
手荷物預かり所は、バスを降りた上高地バスターミナルにある上高地観光センターの一角にあります。
場所は建物の裏手側。上高地郵便局の向かいとなっています。
建物伝いにぐるっと裏手に回るだけなので迷うことはないのでご安心を。
大正池で途中下車する人は荷物に注意

松本・新島々・沢渡方面から向かうバスは、大正池を経由して上高地バスターミナルへ進みます。
大正池で降りて河童橋まで歩く人気コースを予定している人も多いかと思いますが、上高地の手荷物預かり所を利用するには、いったん終点の上高地バスターミナルまで行く必要があります。
スーツケースを持ったまま大正池で降りてしまうと、そのまま散策することになってしまいます。
大正池から歩き始めたい場合は、松本駅や新島々駅など、上高地へ入る前に荷物を預けておきましょう。
また上高地周辺で宿泊予定で、東京や名古屋からの直行バスをご利用の方は、あらかじめホテルへ荷物を送っておく事をおすすめしますよ。
手荷物預かり所の料金は1日350円~600円
料金は荷物の大きさによって変わります。
| 荷物の区分 | 1日料金 |
|---|---|
| 小 | 350円 |
| 中 | 400円 |
| 大 | 500円 |
| 特大 | 600円 |
特大の目安が約60Lとなっているため、一般的な旅行用スーツケースも預けやすい料金設定です。
営業時間は6時から17時まで|受け取り時間に注意
手荷物預かり所の営業時間は6:00~17:00です。
早朝到着の夜行バスで6時前に着いた場合は、営業開始まで待つ必要があります。
また、帰りのバスが17時以降でも、荷物は17時までに受け取っておかなければならないのでご注意を。
上高地観光センター全体の営業時間とは異なるため、建物が開いていても手荷物預かり所を利用できるとは限らない点にも注意しましょう。
最盛期は預けられない事も
手荷物預かり所は便利ですが、いつでも余裕があるとは限りません。
近年の外国人旅行者の増加や荷物の大型化により、夏の最盛期には預かり棚がいっぱいになるほど荷物が集まることも十分考えられます。
特に夏休みや連休などの混雑日は、空いている前提で予定を組まないほうが安心でしょう。
混雑が心配な日は、次の準備をしておきましょう。
- 上高地に着いたら、散策前に真っ先に手荷物預かり所へ向かう
- 預ける荷物をできるだけ1つにまとめる
- 満杯だった場合に使う代替手段を決めておく
- 早朝や遅い時間に利用する場合は営業時間を確認する
- 貴重品と散策に必要なものを小さなバッグへ分けておく
窓口に行列がなくても、保管スペースが埋まっている可能性はあります。
心配な場合は、手荷物預かり所へ直接問い合わせてから向かうとより確実です。(予約ができる訳ではありません)
手荷物預かり所が満杯・営業時間外だったときの代替手段
もし上高地バスターミナルで荷物を預けられなくても、状況によっては別の方法があります。
出発前に自分に合う候補を1つ決めておくと、現地で慌てずに済みますよ。
小梨平キャンプ場の荷物預かりを利用する
河童橋から小梨平方面へ進んだ小梨平キャンプ場でも、荷物を預けられます。
料金は荷物1個につき1日300円、利用時間は7:00~18:00です。小梨平キャンプ場に宿泊しない人も利用できるのが嬉しいポイント!
上高地バスターミナルの手荷物預かり所より受け取り時間が1時間遅いため、17時を過ぎる予定の人にも候補になります。
ただし、帰りのバスは上高地バスターミナルから出発します。荷物を取りに行ってからバスターミナルへ戻る時間も考えて、余裕を持って行動しましょう。
上高地の宿泊先に預かってもらう
上高地に宿泊する人は、まず予約したホテルや旅館へ相談してみましょう。
ほとんどの宿では、チェックイン前やチェックアウト後もフロントで荷物を預かってもらえるはずです。
対応時間や宿泊前の宅配便受け取りの可否は施設によって異なりますので、利用したい場合は、宿泊予約後に直接確認しておきましょう。
上高地に泊まれば、日帰り客が帰ったあとの静かな時間や、朝の澄んだ景色も楽しめるので、荷物の負担を減らしながらゆっくり過ごしたい人は、上高地での宿泊も検討してみてくださいね。
→ 上高地のホテル・旅館を探す宿泊者限定の手荷物配送サービスを利用する
対象施設に宿泊する場合は、上高地バスターミナルと宿泊施設の間で荷物を運んでもらえる手荷物配送サービスも便利です。
2026年は4月25日から11月15日まで実施予定で、料金は荷物1個につき1,000円です。
Web予約に対応しており、空きがあれば当日予約も可能です。
到着日はバスターミナルで荷物を預けて宿泊先で受け取り、出発日は宿泊先で預けてバスターミナルで受け取ることもできます。
大きな荷物を持ってホテルまで歩かなくてよいのは、雨の日にも助かりますね。
利用できる宿泊施設や受付時間は、上高地手荷物配送サービス公式サイトで確認してください。
松本駅や新島々駅などで先にコインロッカーへ預ける
松本方面から公共交通機関で向かう場合は、上高地に入る前に荷物を預ける方法もあります。
松本駅と新島々駅にはコインロッカーが設置されています。大正池から歩き始めたい人や、上高地バスターミナルの混雑を避けたい人には使いやすい方法となっています。
ただし、当然ではありますが帰りも荷物を預けた駅を通る必要があります。
松本方面から入り、高山方面へ抜けるような旅行では利用できないのでご注意を。
高山・平湯方面から向かうなら平湯で預ける
高山方面から上高地へ向かう人は、平湯バスターミナルのコインロッカーを利用する方法がおすすめです。
こちらも帰りに平湯を通る人向けです。高山方面から上高地へ入り、帰りは松本方面へ抜ける場合は荷物を回収できなくなるため注意してください。
車なら乗り換え駐車場の車内に置いておく
車で向かう場合、上高地へはマイカーで入れないため、沢渡駐車場またはあかんだな駐車場でバスやタクシーに乗り換えます。
散策に不要な荷物は、最初から車のトランクへ置いておくのが手軽です。
ただし、現金やなどの貴重品、暑さに弱いもの、においの強い食品は車内に残さないようにしましょう。車上荒らし対策にも荷物が外から見えないようにしておくことも大切ですよ。
状況別|上高地で荷物を預けるおすすめの方法まとめ
| 旅行の状況 | おすすめの方法 |
|---|---|
| 公共交通機関で日帰りする | 上高地バスターミナルの手荷物預かり所 |
| 大正池から歩き始めたい | 松本駅・新島々駅・平湯バスターミナルで先に預ける |
| 上高地内のホテルに泊まる | 宿泊先の預かり、または手荷物配送サービス |
| 車で沢渡・あかんだなまで行く | 散策に不要な荷物を車に置く |
| バスターミナルの預かり所が満杯 | 小梨平キャンプ場の荷物預かりを確認 |
| 6時前に到着する | 営業開始を待つか、上高地へ入る前に預ける |
| 17時以降に荷物を受け取りたい | 森のリゾート小梨や宿泊先を検討 |
迷った場合、日帰りなら上高地バスターミナルor手前の駅、宿泊なら予約した宿への相談が最も分かりやすい選び方ですよ。
上高地のコインロッカーに関するよくある質問
河童橋の近くにコインロッカーはありますか?
上高地には一般的なコインロッカーはありません。河童橋周辺で探すのではなく、上高地バスターミナルにある有人の手荷物預かり所を利用しましょう。
スーツケースやキャリーケースも預けられますか?
手荷物預かり所には特大区分があり、約60Lが目安とされています。一般的な旅行用スーツケースも預けやすいですが、極端に大きいものや特殊な荷物は事前に問い合わせておくと安心です。
17時を過ぎても荷物を受け取れますか?
上高地バスターミナル手荷物預かり所の営業時間は17時までです。遅くなる可能性がある場合は、18時まで利用できる小梨平キャンプ場や、宿泊先での預かりを検討しましょう。
貴重品も一緒に預けてよいですか?
現金、財布、スマートフォン、パソコンなどの貴重品は預けず、自分で持ち歩くのが基本です。散策用のリュックを用意しておくと、必要なものだけを無理なく持ち歩けますよ。
上高地にコインロッカーはある?まとめ:手荷物預かり所を活用して身軽に散策しよう
上高地にコインロッカーはありませんが、上高地バスターミナルには有人の手荷物預かり所があります。
料金は1日350円から600円で、場所もバスを降りてすぐ。
大きな荷物を抱えたまま散策しなくてよいので、初めて上高地へ行く人にとっても心強いサービスですね。
ただし、利用できるのは6時から17時までで、夏の最盛期には保管スペースがいっぱいになることもあります。
混雑が心配な日は、小梨平の荷物預かりや、松本駅・新島々駅などのコインロッカーも候補に入れておきましょう。
荷物の不安を先に解消しておけば、上高地に着いてからは景色や散策をゆっくり楽しめます。
無理に大きな荷物を持ち歩かず、自分の予定に合った預け方を選んでくださいね。